本記事では当サイト管理人のべらぼうが、とある個人投資家が考える有望期待株:東急建設について、投資の根拠や投資戦略をインタビューしています。
この記事を読むと、有望期待株:東急建設について以下が分かります。
本記事で分かること
インタビューした投資家の投資歴・運用概況
有望期待株:東急建設に投資する/おすすめできる根拠
有望期待株:東急建設に対する投資戦略/売買タイミング
東急建設が抱える投資上のリスクや留意点
私もネットやSNSで株式投資の情報を良く仕入れますが、他の個人投資家が何を考え、どのような投資戦略を練っているか気になりますよね?
また様々な意見・アイディアを聞くことで、投資収益を高めるための新たな発見があったり、投資力アップにも繋がります!
株式投資経験を有する個人投資家に具体的かつ詳細に話を聞いており、必ずやあなたの投資判断の参考になりますので、ぜひご一読ください!
※投資は自己責任でお願いします
個人投資家(インタビュイー)ご紹介
今回のインタビューで、東急建設を有望期待株として紹介して下さる個人投資家のプロフィールをご紹介します
私は40代の男性で、自動車修理会社で整備工をしています。株式投資を始めてまだ2年足らずですが、運用資金はすでに800万円になっています。仕事の関係で頻繁に売買できないので、将来性のある会社を選んだうえで長期間持ち続けています。
宜しくお願い致します。
東急建設に投資する/おすすめする根拠・理由・分析結果
早速ですが、東急建設に投資する又はおすすめできる根拠・理由・分析結果について、お考えを教えてください。
この会社は東急グループの一員であり、準大手ゼネコンとしての存在感もあります。また技術力にも優れており、国内外で様々な建設プロジェクトにも参加しています。確かに今期は営業利益が大幅に減少して業績は悪化していますが、来期には業績が急回復する予定です。そのために現在の株価で購入すると、来期以降は5パーセント以上の配当利回りが期待できます。またPBRも1倍を割っており、最近の株価の上昇にもかかわらずまだ割安感があります。そして自己資本比率も45パーセントを超え、財務面でも以前よりは安定性が高まっています。更に自社株買いにも意欲的であり、その点からも今後の1株当たりの利益が更に増えることが期待できます。また現在の業績の悪化は新規工事の遅れなどに原因があり、あくまでも一時的だと考えます。そして今後は東急グループ内や官公庁からの受注額が増える点でも、この銘柄への投資がお勧めできます。また中期経営計画では脱炭素やDXに向けた取り組みも打ち出しており、環境にも優しくて更に効率的な企業になる可能性が高いです。そして新築工事に加えてリニューアル工事の受注にも意欲的であり、老朽化が進むビルや道路などの再生でも大きな役割を果たすはずです。
東急建設に対する売買戦略・売買タイミングの考え方
コロナショック直後に500円を割り込んだ株価も、現在では800円近い水準まで回復しています。そのために投資のタイミングを見極めるのは難しいですが、配当狙いの長期投資であれば現在の水準でも十分に購入可能です。しかし数か月程度で利益確定売りをしたいときには、チャートを観察しながら押し目買いのタイミングを見極めるべきです。700円割れで購入して780円程度で売却するのが、堅実な短期投資のスタイルです。しかし建材コストの上昇で収益が悪化すると、株価500円割れで損切りすることにもなるので注意が必要です。また今期の決算発表で株価が急上昇したので、今後も投資する場合にはニュースを丁寧にチェックするべきです。
東急建設に投資する際のリスクや留意事項
アジアでも事業を展開していますが、政情不安で工事が中断するリスクも念頭に入れるべきです。また東急電鉄などへの依存度が高いので、グループ企業の業績が悪くなると受注額が減る可能性もあります。そして不動産事業にも力を入れていますが、バブル崩壊で計画通りに事業が遂行できないリスクも存在します。また中期計画で示されている配当性向40パーセントは少し高く、業績悪化ですぐに減配するリスクも視野に入れるべきです。
まとめ
個人投資家による有望期待株:東急建設について、インタビューで伺った投資戦略・売買タイミング・リスクをご紹介しました。
東急建設の投資判断についてもですが、自分以外の個人投資家の方の投資スタイルや考え方は、新しい投資アイディアのきっかけになるかも知れません。
本記事がみなさまが投資判断されるにあたってのご参考になれば幸甚です!
※投資は自己責任でお願い致します