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爆益期待!?有望株:栗林商船は買い!おすすめ理由【個人投資家の戦略】

本記事では当サイト管理人のべらぼうが、とある個人投資家が考える有望期待株:栗林商船について、投資の根拠や投資戦略をインタビューしています。

この記事を読むと、有望期待株:栗林商船について以下が分かります。

本記事で分かること

インタビューした投資家の投資歴・運用概況

有望期待株:栗林商船に投資する/おすすめできる根拠

有望期待株:栗林商船に対する投資戦略/売買タイミング

栗林商船が抱える投資上のリスクや留意点

べらぼう

私もネットやSNSで株式投資の情報を良く仕入れますが、他の個人投資家が何を考え、どのような投資戦略を練っているか気になりますよね?

また様々な意見・アイディアを聞くことで、投資収益を高めるための新たな発見があったり、投資力アップにも繋がります!

株式投資経験を有する個人投資家に具体的かつ詳細に話を聞いており、必ずやあなたの投資判断の参考になりますので、ぜひご一読ください!

※投資は自己責任でお願いします

個人投資家(インタビュイー)ご紹介

べらぼう

今回のインタビューで、栗林商船を有望期待株として紹介して下さる個人投資家のプロフィールをご紹介します

個人投資家さん

私は都内でクリニックを経営している40代の男性歯科医であり、株式投資を本格的にはじめてからすでに10年以上が経過しています。現在の運用金額は3000万円であり、主として財務内容が良好な銘柄を厳選してじっくりと保有しています。

宜しくお願い致します。

栗林商船に投資する/おすすめする根拠・理由・分析結果

べらぼう

早速ですが、栗林商船に投資する又はおすすめできる根拠・理由・分析結果について、お考えを教えてください。

個人投資家さん

この会社は日本近海で貨物船を運航しており、長年にわたって安定した経営を実現しています。国内の貨物船の運賃は円建てなので、ドル建てで計算される外航海運の運賃と比べて為替変動のリスクがない点が魅力的です。また外航海運業界は海外の会社との競争も激しく、企業合併などで何とか乗り越えているのが実情です。しかしこの会社のビジネスは国内がメインであり、港湾荷役などの独自のサービスも提供しているので、他社が新規参入するのが難しいです。したがって業界内では優位なポジションにいるので、今後も高収益が実現できると考えます。そして安定した収益を活用して新造船を積極的に導入しているので、輸送の効率性も極めて高いです。貨物の中心は紙製品や製紙材料であり、集荷や配送の独自のノウハウも持っているのが魅力的です。更にトレーラーの輸送にも強く、温室効果ガス排出抑制のためにモーダルシフトを考えている企業の需要も更に増えることが期待できます。また北海道内で不動産事業も行っており、安定した収入が企業経営を下支えしています。PBRは0.3倍を割っており、投資をするのに最適な水準にあります。またコロナ禍の中でも経常利益が黒字であり、今後は業績の急回復にも期待が持てます。

栗林商船に対する売買戦略・売買タイミングの考え方

個人投資家さん

時価総額が50億円台の小型株なので、少し売買が活発化するだけでも株価が大きく上昇するのがこの銘柄の特徴です。この5年間の最高値は700円台ですが、最近は300円から400円の間を推移することが多いです。数週間程度で利益確定をしたい場合には、350円以下で購入して400円を超えたときに利食い売りをするのがポイントです。しかしホテルの優待券をもらうことが目的の人たちは、長期投資を前提にこの銘柄を買うことが多いです。また一部の時期を除いて値動きが小さく不人気であることが多く、少し高値で買ったときには売るタイミングを見極めるのが難しくなります。したがって値動きの軽い銘柄に乗り換えたくなったときには、株価を意識せずに素早く売却するのが理想的です。また景気動向次第で国内の貨物の動きも鈍くなるので、赤字決算が確定したり株価が250円を切ったときにはすぐに撤退するべきです。

栗林商船投資する際のリスクや留意事項

個人投資家さん

この会社は北海道でホテルを営んでいますが、今回のコロナの影響で観光関連の事業のリスクが明らかになっています。また取引先の製紙会社は工場が臨海部にあることが多く、大地震の津波で事業の継続が難しくなることも考えられます。従ってこの銘柄の経営上のリスクを正しく理解するためには、取引先の企業の経営状況やリスクについても分析することが重要になります。またテナントの撤退によって、不動産事業の経営が悪化する危険性も考えるべきです。

まとめ

個人投資家による有望期待株:栗林商船について、インタビューで伺った投資戦略・売買タイミング・リスクをご紹介しました。

べらぼう

栗林商船の投資判断についてもですが、自分以外の個人投資家の方の投資スタイルや考え方は、新しい投資アイディアのきっかけになるかも知れません。

本記事がみなさまが投資判断されるにあたってのご参考になれば幸甚です!

※投資は自己責任でお願い致します

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