爆益期待！？有望株：サンワテクノスは買い！おすすめ理由【個人投資家の戦略】

私もネットやSNSで株式投資の情報を良く仕入れますが、他の個人投資家が何を考え、どのような投資戦略を練っているか気になりますよね？

また様々な意見・アイディアを聞くことで、投資収益を高めるための新たな発見があったり、投資力アップにも繋がります！

今回のインタビューで、サンワテクノスを有望期待株として紹介して下さる個人投資家のプロフィールをご紹介します

私は40代の男性会社員です。株式投資歴はすでに20年であり、投資スタイルは中長期保有を貫いてきました。その結果、現在の運用資産は1500万円となっています。

宜しくお願い致します。

早速ですが、サンワテクノスに投資する又はおすすめできる根拠・理由・分析結果について、お考えを教えてください。

この銘柄に投資できると考える根拠としては、ひとつはファンダメンタルズ分析の視点が挙げられます。この会社はロボットや電子部品などを仕入れて、それらを販売する技術系商社です。販売先は自動車メーカーや工作機械メーカー、半導体関連企業です。これらの販売先の業界では、いち早く新型コロナウイルスの感染流行によるビジネス収縮から脱出し、業容拡大に向けて動き出しています。その結果、この銘柄も業績回復傾向が顕著となっています。2018年3月期決算では、経常利益が43億円でしたが、2020年3月期は約21億円に落ち込み、2021年3月期も同水準となっています。しかし会社側は、2022年3月期の業績見通しでは経常利益が35億円となると公表しており、需要回復が鮮明です。このため、いまが投資チャンスであると考えます。一方、テクニカル分析の視点からも投資可能と判断できます。週足チャートをみると、2018年以来の長い下落トレンドを終えて、2021年1月についに中期移動平均線が長期移動平均線をゴールデンクロスしました。それ以来、移動平均線は右肩上がりの形状に変化し、ローソク足は上に伸びつつあります。このためチャート分析上も、投資すべきであると考えます。」

投資スタンスとしては、保有想定期間を2年程度と考えます。理由は、自動車メーカーにおいても、半導体関連企業においても技術革新が絶えず進んでいるため、需要が簡単に途切れるとは考えにくいからです。自動車に搭載される電子部品は年々増加しており、技術系商社の役割は年々重要となっています。実際、コロナ不況下でも、この銘柄は赤字決算に転落していません。そのため中期的に保有したいです。そして想定利益率を100％と考えます。需要回復は始まったばかりであり、2024年3月期決算までは需要回復が続くと考えます。そして、この銘柄を購入すべきタイミングは、いまだと考えます。週足チャートをみると、移動平均線とローソク足の乖離率が低い状態であるため、株価が上放れないあいだに購入すべきです。利益確定すべきタイミングは、月足チャートでローソク足に長い上髭がついたり、長い陰線が引かれたときです。過去の上昇局面でも、このようなローソク足の形状のときから下落トレンドが始まっています。逆に損切りすべきタイミングは、中国とアメリカとの間で戦争が勃発したときです。このときは中国向けのビジネスが停止してしまうため、売るべきです。

考慮すべきリスクは、アメリカと中国との冷戦が過熱し、戦争が勃発してしまうことです。とくに中国が台湾進攻を開始し、アメリカ軍が中国本土を爆撃するような事態が起きれば最悪です。この銘柄は中国企業の顧客も多数かかえているため、戦争が勃発すれば、業績面で大打撃を被ります。モニタリング項目としては、日本工作機械工業会や半導体製造装置協会が毎月公表している月次の受注情報が挙げられます。月次ベースで受注金額と前年同期比の数値が記載されているため、この銘柄の業績予想をたてやすいです。

サンワテクノスの投資判断についてもですが、自分以外の個人投資家の方の投資スタイルや考え方は、新しい投資アイディアのきっかけになるかも知れません。

本記事がみなさまが投資判断されるにあたってのご参考になれば幸甚です！