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爆益期待!?有望株:兼松は買い!おすすめ理由【個人投資家の戦略】

本記事では当サイト管理人のべらぼうが、とある個人投資家が考える有望期待株:兼松について、投資の根拠や投資戦略をインタビューしています。

この記事を読むと、有望期待株:兼松について以下が分かります。

本記事で分かること

インタビューした投資家の投資歴・運用概況

有望期待株:兼松に投資する/おすすめできる根拠

有望期待株:兼松に対する投資戦略/売買タイミング

兼松が抱える投資上のリスクや留意点

べらぼう

私もネットやSNSで株式投資の情報を良く仕入れますが、他の個人投資家が何を考え、どのような投資戦略を練っているか気になりますよね?

また様々な意見・アイディアを聞くことで、投資収益を高めるための新たな発見があったり、投資力アップにも繋がります!

株式投資経験を有する個人投資家に具体的かつ詳細に話を聞いており、必ずやあなたの投資判断の参考になりますので、ぜひご一読ください!

※投資は自己責任でお願いします

個人投資家(インタビュイー)ご紹介

べらぼう

今回のインタビューで、兼松を有望期待株として紹介して下さる個人投資家のプロフィールをご紹介します

個人投資家さん

私は寿司店経営の40代の男性で、株式投資を始めてから8年になります。投資金額は700万円であり、成長株とバリュー株を一対一の割合で保有しています。成長株は値上がりするとすぐに売りますが、バリュー株は配当金狙いでずっと持ち続ける予定です。

宜しくお願い致します。

兼松に投資する/おすすめする根拠・理由・分析結果

べらぼう

早速ですが、兼松に投資する又はおすすめできる根拠・理由・分析結果について、お考えを教えてください。

個人投資家さん

配当利回りが高いのが総合商社の魅力ですが、すでに株価が高い水準にある銘柄が多いのが実態です。しかしこの会社は出遅れ感が強く、今からでも十分に購入できるお勧めの銘柄です。配当性向も少しずつ引き上げており、利益還元政策にも魅力があります。また持続的な成長やIT化への投資にも積極的であり、今後のビジネス展開も大いに期待が持てます。特にこの会社が強いのは半導体やデジタルの分野であり、半導体部品や製造装置の領域は今後も有望です。電子デバイスの関連企業も多く、連携しながらビジネスを拡大できる点も強みだと言えます。また航空や車両関連は売り上げが低迷していますが、コロナからの回復による業績のアップも十分に可能です。そして素材やプラント事業の部門は、海外の投資活動の活発化による成長が大いに期待できる分野です。PBRが0.8倍でPERが8倍台なので、指標の上からもまだ十分に買える範囲内にあります。更に注目点としては信用倍率が1倍近辺にあることが挙げられ、今後も値下がりリスクが小さい点が魅力です。総合商社は海外の売上比率が高いので、投資をする上では今後も世界の政治経済情勢を丁寧に調べ上げる必要があります。また2024年に向けての中期ビジョンを出しており、その達成の度合いを定期的にチェックすることが、この銘柄への投資を成功させることにもつながります。

兼松に対する売買戦略・売買タイミングの考え方

個人投資家さん

配当利回りが高い総合商社株の投資の基本は長期保有ですが、業績急上昇による大幅値上がり時には臨機応変に利食い売りするのがポイントです。この10年間の流れを見ると2018年ごろまでは上昇トレンドにありましたが、それ以後から現在までは踊り場状態にあります。そのためにチャートを見ながら苛立ちを覚える投資家もいますが、今後の業績アップを考えると安値で拾える絶好のチャンスでもあります。特に腰を据えて5年以上持ち続ける覚悟がある場合には、1400円を割った時に買うのが賢い投資戦略だと言えます。今後の決算発表で増配が確定すると、将来的には2000円以上も目指すことができます。しかし浮き沈みが激しい業界なので、業績悪化で1000円割れになったときには損を覚悟で売るのがポイントです。

兼松投資する際のリスクや留意事項

個人投資家さん

総合商社株は全般に自己資本比率が低く、財務内容が投資の際のリスクになります。更に新興国での事業展開が進むと、クーデターなどの政情不安が極めて大きなリスクになることが考えられます。また食糧事業にも積極的な会社ですが、小麦などの相場の変動で収益が減ることもあります。このように商社の事業内容は幅広いので、投資家も各種レポートに目を通して常に現状を把握する姿勢が求められます。株主通信などを参考にするのが、効率的に情報収集するコツです。

まとめ

個人投資家による有望期待株:兼松について、インタビューで伺った投資戦略・売買タイミング・リスクをご紹介しました。

べらぼう

兼松の投資判断についてもですが、自分以外の個人投資家の方の投資スタイルや考え方は、新しい投資アイディアのきっかけになるかも知れません。

本記事がみなさまが投資判断されるにあたってのご参考になれば幸甚です!

※投資は自己責任でお願い致します

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