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爆益期待!?有望株:かんなん丸は買い!おすすめ理由【個人投資家の戦略】

本記事では当サイト管理人のべらぼうが、とある個人投資家が考える有望期待株:かんなん丸について、投資の根拠や投資戦略をインタビューしています。

この記事を読むと、有望期待株:かんなん丸について以下が分かります。

本記事で分かること

インタビューした投資家の投資歴・運用概況

有望期待株:かんなん丸に投資する/おすすめできる根拠

有望期待株:かんなん丸に対する投資戦略/売買タイミング

かんなん丸が抱える投資上のリスクや留意点

べらぼう

私もネットやSNSで株式投資の情報を良く仕入れますが、他の個人投資家が何を考え、どのような投資戦略を練っているか気になりますよね?

また様々な意見・アイディアを聞くことで、投資収益を高めるための新たな発見があったり、投資力アップにも繋がります!

株式投資経験を有する個人投資家に具体的かつ詳細に話を聞いており、必ずやあなたの投資判断の参考になりますので、ぜひご一読ください!

※投資は自己責任でお願いします

個人投資家(インタビュイー)ご紹介

べらぼう

今回のインタビューで、かんなん丸を有望期待株として紹介して下さる個人投資家のプロフィールをご紹介します

個人投資家さん

私は40代の男性会社員です。株式投資歴はすでに20年であり、投資スタイルは中長期保有を貫いてきました。その結果、現在の運用資産は1500万円となっています。

宜しくお願い致します。

かんなん丸に投資する/おすすめする根拠・理由・分析結果

べらぼう

早速ですが、かんなん丸に投資する又はおすすめできる根拠・理由・分析結果について、お考えを教えてください。

個人投資家さん

この銘柄に投資できると考える根拠としては、ひとつはファンダメンタルズ分析の視点が挙げられます。この銘柄は、居酒屋チェーンのFC店やカラオケ店を経営していますが、現在は新型コロナウイルスの感染流行によって経営面で大打撃を被っています。2016年6月期は売上高が約54億円で、経常利益が約1.5億円でしたが、2021年6月期の第三四半期決算の時点で売上高は約6.7億円で、約6億円の経常損失を計上しています。これまでに従業員の早期退職募集も実施しており、監査法人からは経営存続について疑義を表明されています。現在の経営状態は、まさに最悪の状態にありますが、もうすぐ暗いトンネルから抜け出せる見通しがたちつつあります。その理由はワクチン接種の進展です。総理大臣は、年内に希望者全員に対するワクチン接種が完了すると表明しています。この結果、早ければ年内には新型コロナウイルスの感染流行が収束し、2022年からこの銘柄が経営する居酒屋などへの客数は回復すると予想できます。一方、テクニカル分析の視点でも投資可能と判断できます。月足チャートでみると、2020年4月の時点でMACDがゴールデンクロスを示し、2021年6月の現時点でのローソク足は底値圏からの反発を示すかのような長い陽線を示しています。まさに株価が底打ちしたサインを点灯しています。

かんなん丸に対する売買戦略・売買タイミングの考え方

個人投資家さん

投資スタンスとしては、保有想定期間を2年と考えるべきです。理由は、今後は客数が回復して売上高や利益が回復しますが、監査法人から企業継続について疑義を表明されているため、銀行などの金融機関から新規出店に関する融資を受けることができない点が挙げられます。つまり攻めの経営に転じることができません。2023年に入ると金融機関からの積極的な融資も受けられるようになり、この銘柄の業績は前回の消費増税以前の状態に戻ると予想できます。そして想定利益率は200%と考えます。現在の株価が600円であり、業績回復にともなって前回の消費増税前の高値である1800円を回復すると予想できます。この銘柄を購入すべきタイミングは、週足チャートで中期移動平均線が長期移動平均線をゴールデンクロスしたあとだと考えます。このチャート形状になれば、株価の上昇トレンドが本格化します。そして利益確定すべきタイミングは、業績が消費増税前の水準に戻る見通しがたった時期です。居酒屋やカラオケ店は高成長業種ではないため、以前の業績の水準に戻ったら売るべきです。逆に損切りすべきタイミングは、この銘柄が資金繰り難に陥る可能性が高まったときです。具体的には、現預金の残高が前年同期比で大幅に減少したときです。このような状態になると倒産リスクが高まります。

かんなん丸投資する際のリスクや留意事項

個人投資家さん

考慮すべきリスクは、新型コロナウイルスの感染流行が収束しないことです。現在接種されているワクチンが、コロナに対して効果を示さないことが判明すれば、この銘柄は倒産可能性が高まってしまいます。また、モニタリングすべき項目としては、政府の企業に対する支援政策の変化が挙げられます。現在は、この銘柄も政府系金融機関などから新型コロナウイル ス感染症特別貸付を利用できていますが、政府の政策が変更となり、融資を受けることができなくなれば、この銘柄は倒産リスクが高まってしまいます。

まとめ

個人投資家による有望期待株:かんなん丸について、インタビューで伺った投資戦略・売買タイミング・リスクをご紹介しました。

べらぼう

かんなん丸の投資判断についてもですが、自分以外の個人投資家の方の投資スタイルや考え方は、新しい投資アイディアのきっかけになるかも知れません。

本記事がみなさまが投資判断されるにあたってのご参考になれば幸甚です!

※投資は自己責任でお願い致します

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