中長期保有 低位株

株価上昇!?有望株:飯野海運は買い!おすすめ理由【個人投資家の戦略】

本記事では当サイト管理人のべらぼうが、とある個人投資家が考える有望期待株:飯野海運について、投資の根拠や投資戦略をインタビューしています。

この記事を読むと、有望期待株:飯野海運について以下が分かります。

本記事で分かること

インタビューした投資家の投資歴・運用概況

有望期待株:飯野海運に投資する/おすすめできる根拠

有望期待株:飯野海運に対する投資戦略/売買タイミング

飯野海運が抱える投資上のリスクや留意点

べらぼう

私もネットやSNSで株式投資の情報を良く仕入れますが、他の個人投資家が何を考え、どのような投資戦略を練っているか気になりますよね?

また様々な意見・アイディアを聞くことで、投資収益を高めるための新たな発見があったり、投資力アップにも繋がります!

株式投資経験を有する個人投資家に具体的かつ詳細に話を聞いており、必ずやあなたの投資判断の参考になりますので、ぜひご一読ください!

※投資は自己責任でお願いします

個人投資家(インタビュイー)ご紹介

べらぼう

今回のインタビューで、飯野海運を有望期待株として紹介して下さる個人投資家のプロフィールをご紹介します

個人投資家さん

私は40代の男性会社員です。株式投資歴はすでに20年であり、投資スタイルは中長期保有を貫いてきました。その結果、現在の運用資産は1500万円となっています。

宜しくお願い致します。

飯野海運に投資する/おすすめする根拠・理由・分析結果

べらぼう

早速ですが、飯野海運に投資する又はおすすめできる根拠・理由・分析結果について、お考えを教えてください。

個人投資家さん

飯野海運株式会社に投資できると考える理由としては、ひとつはファンダメンタルズ分析の視点が挙げられます。飯野海運のビジネスモデルは2つあり、ひとつは海運事業、もうひとつは不動産賃貸業です。経常利益の約60%を、東京都心の一等地で展開する不動産賃貸業で毎年安定的に捻出していることから、飯野海運が赤字決算に転落する可能性はほぼありません。

また、大型原油タンカーなどの海運事業については、世界各国でワクチン接種が進み、現在の新型コロナウイルスの感染流行がやっと収束する様相を見せていることから、原油や液化天然ガスへの輸送需要が増加傾向にあります。このため業績面では、2022年3月期決算が最悪期となり、2023年3月期決算から業績が上向いていくと予想できます。このため投資できる銘柄と考えます。一方、テクニカル分析の視点でも買いタイミングが迫っていると考えられます。週足チャートでみると、2020年9月に短期移動平均線が中期移動平均線をゴールデンクロスし、その後株価は600円近辺まで上昇しました。しかし、今年の4月以降は下落トレンドが続いており現在の株価は約430円です。現在もローソク足は移動平均線の上に位置していますし、移動平均線の形状は右肩上がりです。現時点で株価が下げ止まれば、あきらかな投資チャンスと判断できます。

飯野海運に対する売買戦略・売買タイミングの考え方

個人投資家さん

投資スタンスとしては、保有想定期間を1年から2年程度と考えるべきです。理由は、飯野海運の株価は世界経済の景気動向に連動しているためです。現在は世界各国の中央銀行が、新型コロナウイルスの感染流行対策のために金融緩和政策を実施していますが、コロナ感染が収束したあとは世界中の金融緩和政策が終了する可能性もあります。すると、世界経済は不況に陥る可能性が高いです。

そのため、長くても保有期間は2年とすべきです。そして、想定利益率は60%とすべきです。過去10年の株価の最高値が800円だからです。なお、購入すべきタイミングは、現在の株価の下落トレンドがストップした時期です。移動平均線は右肩上がりの形状を維持しているため、下げ止まれば反転上昇します。さらには、利益確定すべき目安としては、世界の主要国の中央銀行が金融緩和政策を取りやめると公表したタイミングが挙げられます。これを機に、原油などへの需要は減少し、タンカー輸送への需要も減少します。損切りすべきタイミングは、週足チャートで移動平均線の形状が右肩下がりに転換してしまったタイミングです。この形状になると、数ヶ月間は下落トレンドが続いてしまいます。

飯野海運投資する際のリスクや留意事項

個人投資家さん

考慮すべきリスクは、アメリカと中国との冷戦が発展し、実際の戦争が発生することが挙げられます。とくに、中国による台湾や日本の尖閣諸島への侵攻です。これらの軍事作戦が実施されると、飯野海運のタンカーなどの船舶は、通常ルートよりも遠回りをして日本へ原油などを輸送しなければなりません。

このような展開となると、飯野海運が被る損害は甚大です。このため留意すべき事項は、米中冷戦が実際の戦争に発展するか否かだと断言できます。また、新型コロナウイルスの感染流行が予想外に長引くこともリスク要因です。不況が長引けば、再び原油などの資源への需要は大幅に減少してしまいます。

まとめ

個人投資家による有望期待株:飯野海運について、インタビューで伺った投資戦略・売買タイミング・リスクをご紹介しました。

べらぼう

飯野海運の投資判断についてもですが、自分以外の個人投資家の方の投資スタイルや考え方は、新しい投資アイディアのきっかけになるかも知れません。

本記事がみなさまが投資判断されるにあたってのご参考になれば幸甚です!

※投資は自己責任でお願い致します

-中長期保有, 低位株

© 2024 個人投資家の売買戦略