バリュー株 中長期保有

爆益期待!?有望株:日本郵政は買い!おすすめ理由【個人投資家の戦略】

本記事では当サイト管理人のべらぼうが、とある個人投資家が考える有望期待株:日本郵政について、投資の根拠や投資戦略をインタビューしています。

この記事を読むと、有望期待株:日本郵政について以下が分かります。

本記事で分かること

インタビューした投資家の投資歴・運用概況

有望期待株:日本郵政に投資する/おすすめできる根拠

有望期待株:日本郵政に対する投資戦略/売買タイミング

日本郵政が抱える投資上のリスクや留意点

べらぼう

私もネットやSNSで株式投資の情報を良く仕入れますが、他の個人投資家が何を考え、どのような投資戦略を練っているか気になりますよね?

また様々な意見・アイディアを聞くことで、投資収益を高めるための新たな発見があったり、投資力アップにも繋がります!

株式投資経験を有する個人投資家に具体的かつ詳細に話を聞いており、必ずやあなたの投資判断の参考になりますので、ぜひご一読ください!

※投資は自己責任でお願いします

個人投資家(インタビュイー)ご紹介

べらぼう

今回のインタビューで、日本郵政を有望期待株として紹介して下さる個人投資家のプロフィールをご紹介します

個人投資家さん

私は40代の男性会社員です。株式投資歴はすでに20年であり、投資スタイルは中長期保有を貫いてきました。その結果、現在の運用資産は1500万円となっています。

宜しくお願い致します。

日本郵政に投資する/おすすめする根拠・理由・分析結果

べらぼう

早速ですが、日本郵政に投資する又はおすすめできる根拠・理由・分析結果について、お考えを教えてください。

個人投資家さん

この銘柄に投資できると考える根拠としては、ひとつはファンダメンタルズ分析の視点が挙げられます。現在、この銘柄は日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命という3つの子会社を抱えていますが、将来はゆうちょ銀行とかんぽ生命を売却する予定でいます。このため日本郵便の事業が、この銘柄の主力ビジネスとなっていきます。そして、日本郵便は現在、事業拡大に向けて着々と手をうっています。ひとつは運送会社への変身を目指し、日本全国に配送拠点を構築しています。そのため、数年後にはヤマト運輸や佐川急便といった大手運送会社に匹敵する売上高を確保すると予想できます。もうひとつは日本郵便が保有している不動産の開発事業を大規模に計画していることです。日本郵便は東京都心や大阪市内など、日本の主要都市に多数の不動産を保有しています。これらは旧態依然とした低層建物となっており、高層ビルに建て替えるだけで、多額の賃料収入を得ることが可能です。この銘柄が公表している資料では、4年後には不動産事業の利益を倍増させると説明しており、ポテンシャルが高いです。これらの事業戦略を前提に考えると、投資可能な銘柄であると判断できます。一方、テクニカル分析の視点でも、この銘柄へは投資可能と判断できます。週足チャートでみると、2017年以来、株価は下落トレンドを継続してきましたが、2021年5月に入り長期移動平均線の形状がついに右肩上がりに転換しました。この形は、株価が中長期的に、今後の業績拡大を織り込みに動くことを示しています。

日本郵政に対する売買戦略・売買タイミングの考え方

個人投資家さん

投資スタンスとしては、保有想定期間を3年程度と考えます。理由は、日本郵便の事業戦略が形となって見えてくるまで3年程度の期間が必要と考えるためです。そして想定利益率は100%と考えます。3年後に、ゆうちょ銀行とかんぽ生命の株式を売却しているか否かによって株価は変動する可能性が高いですが、日本郵便の不動産事業と運送事業が軌道に乗れば、株価は倍増する可能性が高いです。この銘柄を購入すべきタイミングは、週足チャートでMACDがゴールデンクロスした時期です。現在は長期移動平均線が右肩上がりになっていますが、MACDはデッドクロスした状態が続いています。MACDがゴールデンクロスすれば、株価は反転上昇すると考えられます。利益確定すべきタイミングは、週足チャートでRSIが80ポイントをつけたときです。80ポイントは株価の過熱状態を意味するため、いったん売るべきです。逆に損切りすべきタイミングは、株価が再び下落し、ローソク足が長期移動平均線の下側に位置してしまったときです。このチャート形状になると、しばらく株価は上昇しません。

日本郵政投資する際のリスクや留意事項

個人投資家さん

考慮すべきリスクは、日本政府の意向によって経営戦略が大幅に変更されることです。具体的には、大株主である政府から「不動産開発の規模を抑制するべき」との意向が示されれば、この銘柄の業績は打撃を被ります。モニタリング項目としては、この銘柄が四半期決算ごとに公表している決算説明会資料が挙げられます。この資料のなかに、郵便やゆうパックなどの取扱数量や、国際郵便の取扱数量が前年同期比で記載されていることから、本決算の数値を予想しやすいです。

まとめ

個人投資家による有望期待株:日本郵政について、インタビューで伺った投資戦略・売買タイミング・リスクをご紹介しました。

べらぼう

日本郵政の投資判断についてもですが、自分以外の個人投資家の方の投資スタイルや考え方は、新しい投資アイディアのきっかけになるかも知れません。

本記事がみなさまが投資判断されるにあたってのご参考になれば幸甚です!

※投資は自己責任でお願い致します

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