12月29日(日)にさいたまスーパーアリーナで行われる『ベラトールジャパン』

対戦カードは発表されてましたが、24日試合の順番が決定しました!

私的にメインと思っているヒョードル選手VSジャクソン選手は第6試合と、中盤での戦いとなりました。

全部で14試合とかなりのボリュームです!

ということで、対戦カードとそれぞれ試合の注目ポイントを紹介したいと思います。



12月29日ベラトールジャパン対戦カードと注目ポイント

ベラトールジャパンの試合順対戦カードと、それぞれの選手の簡単な特徴や注目ポイントを紹介します。

第1試合/RIZIN×BELLATOR対抗戦

ゴイチ・ヤマウチ vs. ダロン・クルックシャンク
[ユニファイドルール:5分 3R ライト級(70.3kg)]
ベラトールジャパン

注目ポイント
柔術をベースとするゴイチ選手に対してダロン選手は打撃技が得意な選手です。
ですので寝技にもっていければゴイチ選手が有利ですが、ダロン選手は遠距離からの蹴りを多用してくるのでうまく仕掛けられるかが注目です!

第2試合/RIZIN×BELLATOR対抗戦

イララ・ジョアニ vs. 渡辺華奈
[ユニファイドルール:5分 3R フライ級(56.7kg)]
ベラトールジャパン

注目ポイント
ベラトールの中心選手である、パトリッキー・“ピットブル”・フレイレ”選手”パトリシオ・“ピットブル”・フレイレ”選手が所属するジム、ピットブル・ブラザーズに所属するベラトール女子フライ級期待の新星イララ選手

総合格闘技において機敏な動きができる器用なファイターです。

一方、渡辺華奈選手は立ち技より寝技力とフィジカル力(相手を押したり引いたり掴んだりする力)に寄ったファイターです。

渡辺選手が打撃の攻防の中で組み付き投げからの抑え込みから試合を作るか、イララ選手が打撃の攻防の中で組み付かれない、またはグラウンドの展開になっても動きを止めずスクランブルの展開から一本の機会を作るかが注目です!

第3試合/RIZIN×BELLATOR対抗戦

ロレンズ・ラーキンvs中村K太郎
[ユニファイドルール:5分 3R ウェルター級(77.1kg)]
ベラトールジャパン

注目ポイント
ストライカー(打撃)対グラップラー(寝技)対決です。
共に世界最高峰を経験したもの同士。
境遇が似ている選手同士ですがファイトスタイルはまるで逆なのが見物です。

ラーキン選手は暴風雨のような打撃と爆発力があり、冷静な判断力も持ち合わせています。
中村選手は前回の試合こそ打撃で勝利したものの、真骨頂はやはりグラウンドでの展開、そして裸締めでのフィニッシュ力

中村選手がラーキン選手のパンチやキックをした後、すぐ距離をとる戦い方をどう崩してグラウンドの展開に持っていけるかが注目です!

第4試合/スーパーファイト

マイケル・“ヴェノム”・ペイジvs安西信昌
[ユニファイドルール:5分 3R 173ポンド(78.5kg)]
ベラトールジャパン

注目ポイント
ベラトールのスターがさいたまスーパーアリーナに登場!
出場予定だったベンソン・ヘンダーソンが欠場となりBellatorが急遽組んだ試合。

マイケル・“ヴェノム”・ペイジ選手は『ノックアウトアーティスト』という言葉がふさわしく、多彩な打撃とショーマンシップ溢れるパフォーマンスで面白い試合展開をしてくれる選手です。

そんなスター選手と対戦する安西選手は世界のトップ戦線で活躍してきた貴重な日本人ウエルター級の選手

マイケル・“ヴェノム”・ペイジ選手を攻略するにはグラップラー(寝技)だという風に言われている中で今回の急なオファーにUFCで活躍する安西選手が選ばれました。

マイケル・“ヴェノム”・ペイジ選手は距離感がでたらめで動きも読めない為、安西選手がタックルに行くタイミングをいかに掴むかが注目です!

第5試合/スーパーファイト

マイケル・チャンドラーvsシドニー・アウトロー
[ユニファイドルール:5分 3R 160ポンド(72.5kg)]
ベラトールジャパン

注目ポイント
2016年にBellatorで対戦をしている2人の試合は、Bellator史に残る激闘と言われ、アメリカのMMAジャーナリスト内では『2016年ファイトオブ・ザ・イヤー』にノミネートされています。

その時の勝者はチャンドラー選手でしたが、どちらが勝ってもおかしくない試合でした。
そんな世界トップレベルの両者のリマッチが日本で見られます!

チャンドラー選手は今回初来日。
ベンヘン選手は過去にさいたまスーパーアリーナでUFC世界ライト級のベルトを獲った縁起のいい場所での戦いなのでリベンジとなるのか注目です!

第6試合/スーパーファイト

エメリヤーエンコ・ヒョードルvsクイントン・“ランペイジ”・ジャクソン
[ユニファイドルール:5分 3R(ヘビー級)]
ベラトールジャパン

注目ポイント
日本の格闘技全盛期を支えたヒョードル選手の日本ラストマッチ!
相手は同じ時代を走りぬいたランペイジ選手。
共にPRIDに参戦していたものの、2人が試合するのは今回が初ですのでどんな戦いになるのか注目です!

第7試合/スペシャルワンマッチ

シビサイ頌真(しょうま)vsセルゲイ・シュメトフ
[RIZIN MMAルール:5分 3R(120.0kg)※肘あり]
ベラトールジャパン

注目ポイント
日本重量級期待のシビサイ選手
前回の試合ではスタンドの状態からのキムラロックで見事な秒殺勝利を収めています。

対するはシュメトフ兄弟の兄、セルゲイ選手は、打撃をベースとする選手です。
レスリング力は欠けているが寝技のベースはあり、多彩な蹴り技と体重を乗せて打ってくるロングフックは破壊力抜群と言われています。

両者が見せるヘビー級ならではの迫力のある動きの多い試合に注目です!

第8試合/スペシャルワンマッチ

住村竜市朗(すみむらりゅういちろう)vsジョン・タック
[RIZIN MMAルール:5分 3R(77.0kg)※肘あり]
ベラトールジャパン

日本有数のウェルター級、住村選手は打撃による打ち合いを得意な選手

対戦相手のジョン・タック選手は世界のトップの舞台を経験しており、強豪と戦う術を熟知しています。
今回は1つ上の階級で初参戦します。
もともと組みが強く、脇を刺してから試合を組み立てていくタック選手は住村選手にとってはやりづらい相手となりそうですが、今回はケージでのRIZINルールという事でうまくチャンスを掴めるかが注目です!


第9試合/スペシャルワンマッチ

アンディ・ウィンvsあい
[RIZIN女子MMAルール:5分 3R(49.0kg)]
ベラトールジャパン

注目ポイント
国際戦2連発目のあい選手。
今回の相手はRIZIN常連のアンディ・ウィン選手。
アンディ選手は過去に山本美憂選手から一本を取っている実力者ですが、その後RIZINでは2連敗しています。
あい選手は持ち前のレスリングから重圧と強いパウンドで相手の心を折るアグレッシブスタイルだが、まだ下からの攻めの対処が甘い部分が見受けられます

アンディ選手は打撃を得意とする選手ですが下からの引き出しをいくつも持っています。

どちらの選手にとっても今回の試合は白星を獲得したいところです!

第10試合/スペシャルワンマッチ

中村優作vs神龍誠(しんりゅうまこと)
[RIZIN MMAルール:5分 3R(58.0kg)※肘あり]
ベラトールジャパン

注目ポイント
今フライ級で最も勢いのある神龍選手とベテランの中村選手がケージの中で対戦!
RIZIN初出場の神龍選手。中村選手は歴戦の強豪で、まだまだ若い選手には負けてられません。

中村選手は距離感と試合運びで勝負する選手なので、神龍選手は自分の距離で試合を勧めていけるかが鍵。

弱冠19歳の神龍選手がどこまでポテンシャルを発揮できるのか、はたまた中村選手が地力と経験で圧倒するのか注目です!

第11試合/スペシャルワンマッチ

平本蓮vs芦田崇宏
[RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(68.0kg)]
ベラトールジャパン

注目ポイント
影響力抜群のキックボクサーがBELLATOR JAPANのRIZIN提供試合に参戦します!
19歳で大金星を挙げた平本選手の約2年ぶりの試合。

対するは日本の66kgを代表する総合格闘家の芦田選手
経験が豊富で様々な対戦相手に対応できる器用さを備えています。

今回の試合はキックボクシングルールで行われますが、平本選手の慣れているスタイルではなく、ケージの中でしかも総合格闘家相手という、復帰戦にしてはハードルが上がった形となりました。

復帰第1戦目の平本選手が勝利するか、芦田選手がキックボクシングルールにも経験で勝ちを獲りに行くか注目です!


第12試合/スペシャルワンマッチ

越智晴雄(おちはるお)vsジャレッド・ブルックス
[RIZIN MMAルール:5分 3R(53.0kg)※肘あり]
ベラトールジャパン

注目ポイント
前回はまさかのバッティングによりノーコンテストとなったストロー級最高峰の試合

越智選手が鋭いタックルを持ち味にしているのに対し、ジャレッド選手は組んでからのパワーを活かしたリフトからのスラムで試合を組み立てていきます。

グラウンドになってから越智選手はじっくり勝負を決めていくのに対してジャレッド選手はグラウンドパンチをガンガン打ち下ろしてきて弱った所をチョークで仕留めるパターンを得意としています。
ポイントはどっちがリングの中で上手く戦えるか、そしてRIZINルールのサッカーボールキック、グラウンド状態での頭部膝蹴りが勝負のポイント。

前回の不完全燃焼を今回どれだけ試合で出せるかが注目です!

第13試合/スペシャルワンマッチ

浅倉カンナvsジェイミー・ヒンショー
[RIZIN 女子MMAルール:5分 3R(49.0kg)※肘あり]
ベラトールジャパン

注目ポイント
2019年は山本美憂選手に判定負けを喫してからInvictaトップランカーのアリーシャに勝利して自信を取り戻した浅倉選手

相手はKOTCの現役王者ジェイミー・ヒンショー選手
ニューメキシコの名門ジムFITNHBに所属し、浅倉選手が仕留める事が出来なかったメリッサ・カラジャニスから一本勝利をとっている極めの強い選手です。

レスリング力だけでみたら浅倉選手が有利ですが、ジェイミー選手は下になった状態からも十分に仕掛けを持っている強豪です。
また、ケージコントロールに長け、打撃も良く伸びる左ストレートを多用してくるのでスタンドでの展開でも緊迫した試合になると思われます!

第14試合/スペシャルワンマッチ

矢地祐介vs上迫博仁(うえさこひろと)
[RIZIN MMAルール:5分 3R(71.0kg)※肘あり]
ベラトールジャパン

注目ポイント
日本人ライト級の生き残りをかけた一戦。
ライト級グランプリ一回戦でカットによる無念のTKO負けを喫した上迫選手と、RIZINで波に乗れていない矢地選手が意地をかけてケージの中でぶつかります!

打撃一発の重みは矢地選手だが、多少被弾しても前に出続ける上迫選手のプレッシャーに耐えられるかどうかが鍵。
パワーとフィジカルでは矢地選手、手数とテクニックでは上迫選手
初対戦となる両者がゲージの中でどのような試合をみせてくれるのかが注目です!


ベラトールジャパン各ルールについて

今回のベラトールジャパンでは、『ユニファイドルール』『RIZIN MMAルール』『RIZIN キックボクシングルール』と3つのルールがあります。
それぞれのルールについて説明します。

ユニファイドルールとは

かつてアメリカの多くの州でMMAは非合法な活動でしたが、あまりのも暴力的になったためMMAがを合法にするために作られたルールです。

・反則とされる項目は27個(2017年改正)
1.頭突き
2.目つぶし
3.噛みつき、相手に唾を吐く
4.フィッシュフッキング(相手の口や鼻などに指を入れて、その指を釣り針状にして引っかけて引っ張る行為)
5.髪を引っ張る
6.相手の頭または首をキャンバスに突き刺す(パイルドライバー)
パイルドライバー
7.脊椎や後頭部への打撃攻撃(脊椎は尾てい骨を含む)
8.喉への打撃、気管をつかむ
9.広げた指を相手の顔や目に向ける
10.下方向に向けて打ち降ろす肘打ち(12時から6時の肘打ち)
11.股間へのあらゆる攻撃
12.グラウンドポジション(グラウンド状態にある選手とは、足の裏以外の身体部位がマットについた状態の選手のことをいう。ただし、指1本ないし複数本だけをマットについた状態を除く)の相手の頭部への膝蹴り/キック
13.グラウンドポジションの競技者への踏みつけ
14.相手のショーツやグローブをつかむ
15.フェンスやロープをつかむ
16.グラップリングでの小さな関節操作とは、指、つま先、手首、足首をひねったり、引っ張ったり、曲げたりして、これらの付属肢のさまざまな関節に関節ロックを引き起こすこと(small joint manipulation)
17.リングやケージの外に相手を投げる
18.相手の開口部や裂傷部に故意に指を入れる
19.皮膚をつかむ、つまむ、ひねる
20.消極的な行為(例:接触を避ける、マウスピースを何度も落とす、けがのふりをする)
21.競技場内において汚い言葉を吐く
22.レフェリーの指示を著しく無視する
23.相手競技者の負傷の原因となるようなあらゆる非スポーツマン的な行動
24.試合・ラウンド終了の合図が鳴ったあとの相手への攻撃
25.ブレイク中の相手への攻撃
26.レフェリーの保護のもとにある相手への攻撃
27.コーナーマン(セコンド)の介入

細かい反則項目になっていますね。

RIZIN MMAルールとは

RIZINオフィシャルルールとし、海外のMMAルールを元に、よりエキサイティングなルールを採用しています。
そもそも、MMAはケージ(金網)で行われていることが多いがRIZIN MMAは四角形のロープリングを使用しています。
(今回のベラトールジャパンではゲージリング)

・ラウンド数
1.ワンマッチ公式ルールは10分+5分の2ラウンド制もしくは5分3ラウンド制となる。それ以外は特別ルールとなります。

2.女子の試合は5分3ラウンド制となります。

 

・判定
KOもしくはTKOで決定しない場合、判定となります。判定の基準は以下の優先順位で、試合全体を総合的に評価されます。
1.相手に与えたダメージ(打撃とグラップリングを同じ重みで考え、効果的な打撃や投げ技、サブミッションなどによる試合への影響度を評価。)

2.アグレッシブネス
積極的な攻撃についてどちらが上回っていたかを評価します。

3.ジェネラルシップ
試合のペース、場所、ポジションなどの支配についてどちらが優れていたかを評価します。

 

・有効な打撃
1.反則項目以外の全ての攻撃が有効とされます。
【反則】
頭突き、金的攻撃、かみつき、後頭部・延髄・脊髄への打撃攻撃

2.スタンド(立った状態)、及びグラウンド(寝ている状態)のポジションに関わらず、頭部、顔面への攻撃が認められています。グラウンド状態においても、いわゆるサッカーボールキック、踏みつけ、膝蹴りによる頭部の攻撃が可能です。
(ただし、グラウンド状態での頭部へのヒザ蹴りに関しては、両者の体重差が15キロ以上ある場合は、体重の軽い方の選手に実施選択権が与えられる)

3.肘による攻撃
肘による頭部・顔面への攻撃は、両者合意の際に認められます。縦肘などの角度制限は一切ありません。

RIZIN キックボクシングルールとは

日本で行われる一般的なキックボクシングルールでは、
・試合は1ラウンド3分+休憩1分の3ラウンド(新人選手の場合)または5ラウンド(新人選手以外)
・反則は頭部への攻撃、目への攻撃、後頭部への攻撃、背中への攻撃、金的、グローブの内側で打つ攻撃、レフェリーのブレイク後やラウンド終了のゴング後の攻撃

RIZIN キックボクシングルール
・ラウンド数
3分3ラウンド制(1ラウンドに3回ダウンすると試合終了)

 

・判定
KOまたはTKOで試合が決着しない場合、10点法による判定となります。
(ダウンは-2点、優位に責められると-マイナス1点となり3ラウンド戦ってより点数が多い方が勝利)

 

・有効な打撃
1.投げ、絞め以外の打撃のみが認められています。瞬間的な掴みによる攻撃は、ワンキャッチ・ワンアタックまでを有効

2.肘による攻撃は禁止

RIZIN キックボクシングルール一般的なキックボクシングよりもラウンド数は少ないのと判定の仕方が違うくらいでしょうか。


ベラトールジャパンの対戦カード!まとめ

ベラトールジャパンの試合順と対戦カードです!
第1試合 ゴイチ・ヤマウチvsダロン・クルックシャンク

第2試合 イララ・ジョアニvs渡辺華奈

第3試合 ロレンズ・ラーキンvs中村K太郎

第4試合 マイケル・“ヴェノム”・ペイジvs安西信昌

第5試合 マイケル・チャンドラーvsシドニー・アウトロー

第6試合 エメリヤーエンコ・ヒョードルvsクイントン・“ランペイジ”・ジャクソン

第7試合 シビサイ頌真(しょうま)vsセルゲイ・シュメトフ

第8試合 住村竜市朗(すみむらりゅういちろう)vsジョン・タック

第9試合 アンディ・ウィンvsあい

第10試合 中村優作vs神龍誠(しんりゅうまこと)

第11試合 平本蓮vs芦田崇宏

第12試合 越智晴雄(おちはるお)vsジャレッド・ブルックス

第13試合 浅倉カンナvsジェイミー・ヒンショー

第14試合 矢地祐介vs上迫博仁(うえさこひろと)

ベラトールのゲージの中でどんな戦いが見れるか楽しみですね!!
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