爆益期待！？有望株：全国保証は買い！おすすめ理由【個人投資家の戦略】

私もネットやSNSで株式投資の情報を良く仕入れますが、他の個人投資家が何を考え、どのような投資戦略を練っているか気になりますよね？

また様々な意見・アイディアを聞くことで、投資収益を高めるための新たな発見があったり、投資力アップにも繋がります！

今回のインタビューで、全国保証を有望期待株として紹介して下さる個人投資家のプロフィールをご紹介します

私は40代の男性会社員です。株式投資歴はすでに20年であり、投資スタイルは中長期保有を貫いてきました。その結果、現在の運用資産は1500万円となっています。

宜しくお願い致します。

早速ですが、全国保証に投資する又はおすすめできる根拠・理由・分析結果について、お考えを教えてください。

この銘柄に投資できると考える根拠としては、ひとつはファンダメンタルズ分析の視点が挙げられます。この銘柄の主力ビジネスは、住宅ローンの保証事業ですが、過去20年間、毎年保証債務残高を着実に増やしてきており、現在の保証債務残高は15兆円を超えています。一方、この銘柄が1年間で実施する代位弁済金額はわずか約130億円程度です。このため毎年増収増益を続けている超優良企業となっています。具体的な業績として2021年3月期決算を挙げると、売上高が約478億円であり、経常利益は約390億円です。売上高経常利益率が約80％という異例の高収益企業です。ところが1株あたり当期純利益が約400円であるのに対して、株価は約5000円にとどまっています。割安な水準に放置されているため、投資すべきと考えます。また、テクニカル分析の視点でも投資可能と考えます。週足チャートでみると2021年に入ってから長期移動平均線の形状が右肩上がりとなり、ローソク足もずっと移動平均線の上に位置しています。そしてテクニカル指標のMACDも、2021年8月に入ってようやくゴールデンクロスしています。チャート分析の観点からも絶好の買いタイミングが到来しています。

投資スタンスとしては、想定保有期間を3年から5年という長期で考えるべきです。理由は、この銘柄は住宅ローン保証事業については日本国内の市場を完全制覇したいと考えており、同業他社を買収することも検討していることを決算説明会にて表明しているためです。このため、今後も長期にわたって業績は伸び続けると予想できます。そして、想定利益率は5年間で50％から100％と考えます。理由は、過去5年間で経常利益を約50％増やしているためです。また、この銘柄を購入すべきタイミングは現在だと考えます。理由は、週足チャートでMACDがゴールデンクロスした直後だからです。いまが絶好のチャンスです。利益確定すべきタイミングは、月足チャートでRSIが70ポイントから80ポイントをつけたときです。この水準は株価が過熱感を示しているため、いったん売るべきです。逆に損切りすべきタイミングは、日本国内で住宅ローン返済の延滞が急増したときです。リーマンショックの再来が起きる可能性があるため、損切りすべきです。

考慮すべきリスクは、世の中の不景気が長期化し、住宅ローン返済の延滞が増えることです。そして住宅ローンを借りている人が失業したり、自己破産などすることです。このような現象が多発すると、この銘柄の代位弁済額が急増してしまいます。モニタリング項目としては、総務省が公表している失業率や、国土交通省が公表している新規住宅着工件数が挙げられます。失業率が高まれば代位弁済額が増えるリスクも高まりますし、新規住宅着工件数が増えれば、保証債務残高を増やす機会に恵まれます。

全国保証の投資判断についてもですが、自分以外の個人投資家の方の投資スタイルや考え方は、新しい投資アイディアのきっかけになるかも知れません。

本記事がみなさまが投資判断されるにあたってのご参考になれば幸甚です！