爆益期待！？有望株：三菱重工業は買い！おすすめ理由【個人投資家の戦略】

私もネットやSNSで株式投資の情報を良く仕入れますが、他の個人投資家が何を考え、どのような投資戦略を練っているか気になりますよね？

また様々な意見・アイディアを聞くことで、投資収益を高めるための新たな発見があったり、投資力アップにも繋がります！

今回のインタビューで、三菱重工業を有望期待株として紹介して下さる個人投資家のプロフィールをご紹介します

私は40代の男性会社員です。株式投資歴はすでに20年であり、投資スタイルは中長期保有を貫いてきました。その結果、現在の運用資産は1500万円となっています。

宜しくお願い致します。

早速ですが、三菱重工業に投資する又はおすすめできる根拠・理由・分析結果について、お考えを教えてください。

この銘柄に投資できると考える根拠としては、ひとつはファンダメンタルズ分析の視点が挙げられます。この銘柄が手掛ける事業は、防衛産業やタービン、造船事業など総合重機です。この銘柄は、明治維新以来、日本という国家の歩みとともに生きてきた企業であり、まさに「国家」を体現する企業です。そのため、この銘柄は日本政府の国策とは密接不可分の関係にあり、絶対に倒産しませんし、これからも日本の重要政策には関わり続ける企業です。そのため、ファンダメンタルズ分析において割安と判断できる現在は、投資すべきタイミングといえます。会社が公表している2022年3月期決算の業績見通しをあげると、1株あたり当期純利益を268円としています。また、1株あたりの純資産は約4000円です。ところが現在の株価は約3000円にとどまっており、あきらかに割安です。一方、テクニカル分析の視点でも、この銘柄に投資できると考えます。月足チャートをみると、この銘柄の株価は3000円から8000円の間を、日本経済の景気に連動して推移しています。まさに国策銘柄にふさわしい値動きです。そして、この銘柄は2015年秋以来ずっと下落トレンドを続けてきましたが、2020年11月に底を打ち、2021年1月にMACDがゴールデンクロスを示しています。移動平均線はまだゴールデンクロスしていませんが、買いタイミングが迫っていることは明白です。

投資スタンスとしては、想定保有期間を3年と考えます。理由は、日本の国策が脱炭素化に舵を切り始め、さらには中国との冷戦が過熱化してきています。この銘柄が、これらに対応し、具体的に高収益化していくまで3年かかると考えます。そして想定利益率を100％と考えます。国策が実現化していくということが、この銘柄が収益を得ていくことにつながるためです。なお、この銘柄を購入すべきタイミングは、週足チャートでの下落トレンドが止まったときと考えます。週足チャートで再びMACDがゴールデンクロスしたときが、買いタイミングといえます。利益確定すべきタイミングは、月足チャートでRSIが80ポイントに到達したときと考えます。この数値は、株価が過熱化していることを示すため、いったん売るべきです。逆に損切りすべきタイミングは、週足チャートでMACDが再びデッドクロスしてしまったときです。この場合は、下落トレンドが続くため損切りすべきです。

考慮すべきリスクは、世界経済や日本経済が不況から抜け出せないことです。この銘柄が手掛けるビジネスは、防衛やプラント、造船など国家の基盤にかかわるビジネスであるため、国家が不況から抜け出せないことがリスクです。モニタリング項目としては、日本銀行が公表している日銀短観や、日本政府が公表している月例経済報告が挙げられます。マクロ経済の動向と先行きを把握することができるため、この銘柄の業績を推測することが可能です。

三菱重工業の投資判断についてもですが、自分以外の個人投資家の方の投資スタイルや考え方は、新しい投資アイディアのきっかけになるかも知れません。

本記事がみなさまが投資判断されるにあたってのご参考になれば幸甚です！