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値上がり有望株:沖縄電力は買い!おすすめできる理由【個人投資家の戦略】

本記事では当サイト管理人のべらぼうが、とある個人投資家が考える有望期待株:沖縄電力について、投資の根拠や投資戦略をインタビューしています。

この記事を読むと、有望期待株:沖縄電力について以下が分かります。

本記事で分かること

インタビューした投資家の投資歴・運用概況

有望期待株:沖縄電力に投資する/おすすめできる根拠

有望期待株:沖縄電力に対する投資戦略/売買タイミング

沖縄電力が抱える投資上のリスクや留意点

べらぼう

私もネットやSNSで株式投資の情報を良く仕入れますが、他の個人投資家が何を考え、どのような投資戦略を練っているか気になりますよね?

また様々な意見・アイディアを聞くことで、投資収益を高めるための新たな発見があったり、投資力アップにも繋がります!

株式投資経験を有する個人投資家に具体的かつ詳細に話を聞いており、必ずやあなたの投資判断の参考になりますので、ぜひご一読ください!

※投資は自己責任でお願いします

個人投資家(インタビュイー)ご紹介

べらぼう

今回のインタビューで、沖縄電力を有望期待株として紹介して下さる個人投資家のプロフィールをご紹介します

個人投資家さん

私は40代の男性会社員です。株式投資歴はすでに20年であり、投資スタイルは中長期保有を貫いてきました。その結果、現在の運用資産は1500万円となっています。

宜しくお願い致します。

沖縄電力に投資する/おすすめする根拠・理由・分析結果

べらぼう

早速ですが、沖縄電力に投資する又はおすすめできる根拠・理由・分析結果について、お考えを教えてください。

個人投資家さん

この銘柄に投資できると考える根拠としては、ひとつはファンダメンタルズ分析の視点が挙げられます。この銘柄は、沖縄県内への電力供給については実質的には寡占状態を維持し続けています。なおかつ、この銘柄は原子力発電所を保有していないため、原発のメンテナンス費用が増大することなどのリスクを考慮する必要がありません。今後も沖縄本島や各離島へ安定的に電力供給をし続ける可能性がきわめて高く、倒産リスクがきわめて低いことがこの銘柄の特徴となっています。ビジネス基盤は盤石です。そして、現在の株価に対する配当利回りが約4.2%であり、現在の株価は1株あたり純資産に対して0.5倍という割安な水準に放置されている点も大きな魅力です。一方、テクニカル分析の視点においても、この銘柄を投資できると判断できます。週足チャートでみると、2018年6月から株価の下落トレンドが続きましたが、2020年12月についに株価は1400円台の底値をつけています。その後、2021年7月に入ってMACDがゴールデンクロスを示しています。移動平均線は依然としてゴールデンクロスしていませんが、すでに約7ヶ月間にわたって株価は1400円前後を底這いしています。底値固めを終えて、上昇トレンドへ回帰する日が迫っていると判断できます。

沖縄電力に対する売買戦略・売買タイミングの考え方

個人投資家さん

投資スタンスとしては、保有想定期間を1年間と考えます。理由は、過去1ヶ月間において発電所の燃料となる原油の価格が下落に転じたことが挙げられます。原油価格の下落が続く期間は、長くとも1年間と想定できるため、保有期間も1年です。もうひとつは新型コロナウイルス感染拡大が沈静化し、沖縄県内の商業施設の電力需要が回復に向かう期間が、今後1年間となると想定できるためです。そして、想定できる投資の利益率は、約50%と考えます。理由は、電力の原価である原油価格下落の恩恵を受けることと、新型コロナウイルス感染拡大が沈静化し、商業施設や飲食店への電力販売が回復することを織り込むと、株価は2200円前後まで回復すると想定できるためです。この銘柄を購入すべきタイミングは、現在だと考えます。理由は週足チャートではMACDがゴールデンクロスした直後だからです。MACDは信頼できる指標のため、買うべきです。そして利益確定すべきタイミングは、沖縄県内の新型コロナウイルスへの感染者数が大幅に減少し、沈静化することが明白となったときです。その頃は株価も2000円を超えていると考えられます。逆に損切りすべきタイミングは、原油価格が反転して再び上昇することや、沖縄県内の新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないことが明白となることです。この場合は、この銘柄の業績は悪化しますので損切りすべきです。

沖縄電力投資する際のリスクや留意事項

個人投資家さん

考慮すべきリスクは2つあります。ひとつは原油価格のさらなる上昇です。原油は、発電をするための燃料ですので、原油価格の上昇は業績への大打撃となります。もうひとつは沖縄県内で新型コロナウイルスの感染拡大が沈静化しないことです。沈静化しないことは、沖縄県内の飲食店や商業施設への電力販売が低迷し続けることを意味するため、大きなリスク要因です。モニタリング項目としては、沖縄県を含めた日本全国の新型コロナウイルス対策のワクチン接種状況が挙げられます。ワクチン接種を終えた高齢者の、コロナ感染率はきわめて低くなっているためワクチン接種の効果は絶大です。ワクチン接種がすすめば、この銘柄の業績も回復することが予想できます。

まとめ

個人投資家による有望期待株:沖縄電力について、インタビューで伺った投資戦略・売買タイミング・リスクをご紹介しました。

べらぼう

沖縄電力の投資判断についてもですが、自分以外の個人投資家の方の投資スタイルや考え方は、新しい投資アイディアのきっかけになるかも知れません。

本記事がみなさまが投資判断されるにあたってのご参考になれば幸甚です!

※投資は自己責任でお願い致します

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