バリュー株 中長期保有

爆益期待!?有望株:西武ホールディングスは買い!おすすめ理由【個人投資家の戦略】

本記事では当サイト管理人のべらぼうが、とある個人投資家が考える有望期待株:西武ホールディングスについて、投資の根拠や投資戦略をインタビューしています。

この記事を読むと、有望期待株:西武ホールディングスについて以下が分かります。

本記事で分かること

インタビューした投資家の投資歴・運用概況

有望期待株:西武ホールディングスに投資する/おすすめできる根拠

有望期待株:西武ホールディングスに対する投資戦略/売買タイミング

西武ホールディングスが抱える投資上のリスクや留意点

べらぼう

私もネットやSNSで株式投資の情報を良く仕入れますが、他の個人投資家が何を考え、どのような投資戦略を練っているか気になりますよね?

また様々な意見・アイディアを聞くことで、投資収益を高めるための新たな発見があったり、投資力アップにも繋がります!

株式投資経験を有する個人投資家に具体的かつ詳細に話を聞いており、必ずやあなたの投資判断の参考になりますので、ぜひご一読ください!

※投資は自己責任でお願いします

個人投資家(インタビュイー)ご紹介

べらぼう

今回のインタビューで、西武ホールディングスを有望期待株として紹介して下さる個人投資家のプロフィールをご紹介します

個人投資家さん

私は40代の男性会社員です。株式投資歴はすでに20年であり、投資スタイルは中長期保有を貫いてきました。その結果、現在の運用資産は1500万円となっています。

宜しくお願い致します。

西武ホールディングスに投資する/おすすめする根拠・理由・分析結果

べらぼう

早速ですが、西武ホールディングスに投資する又はおすすめできる根拠・理由・分析結果について、お考えを教えてください。

個人投資家さん

この銘柄へ投資できると考える根拠としては、ひとつはファンダメンタルズ分析の視点が挙げられます。この銘柄の主力事業は首都圏の鉄道事業と全国展開するホテル事業の2本柱となっており、新型コロナウイルスの感染流行によって大打撃を被った会社といっても過言ではありません。実際、2019年3月期決算では売上高が約5600億円で、経常利益が約650億円だったところ、2021年3月期決算では売上高が約3370億円にまで減少し、約590億円の経常損失を計上せざるをえませんでした。しかし、2021年に入って新型コロナウイルスの感染流行対策のワクチン接種が加速度的に進んでいることから、ようやく業績回復への道筋が見えてきています。すでに鉄道事業の売上高は回復傾向を示しており、ホテル事業はこれから宿泊客数が回復すると見込まれることから、この銘柄へは投資できると考えます。一方、テクニカル分析の視点でも投資可能と判断できます。週足チャートをみると2019年4月に中期移動平均線が長期移動平均線をデッドクロスして以来、株価は下落トレンドを続けてきました。しかし2021年5月下旬についに中期移動平均線が長期移動平均線をゴールデンクロスし、ローソク足が移動平均線の上に位置しています。移動平均線の形状が右肩上がりになりつつあるため、投資可能と判断できます。

西武ホールディングスに対する売買戦略・売買タイミングの考え方

個人投資家さん

投資スタンスとしては、保有想定期間を2年と考えるべきです。そして想定利益率を50%と考えるべきです。理由は、鉄道事業については2019年3月期と比べて、現在は約25%減の水準まで旅客数が戻ってきていますが、ホテルの宿泊客数が2019年3月期と比べて、現在においても約80%減の状態が続いていることから、業績回復を達成するまで2年を要すると想定できるためです。また、現在の株価が約1400円で、2019年の高値が2200円であったことから利益率を50%と考えます。この銘柄を購入するタイミングは、いまであると言えます。理由は、週足チャートの移動平均線の形状ががゴールデンクロスしたばかりであり、ようやくローソク足が移動平均線の上に位置するようになったためです。これから株価が上昇していくことを、チャートが示しています。そして利益確定すべきタイミングは、ホテルの宿泊客数が2年前の水準に戻る見通しがついた時点です。鉄道事業もホテル事業も高成長事業ではないため、業績が2年前の水準を回復する目途がたてば、利益確定すべきです。逆に損切りすべきタイミングは、新型コロナウイルスの感染流行が長期化すると、政府が明言することです。これはホテル事業がさらに打撃を受け、一部のホテルを閉鎖せざるをえなくなるリスクが顕在化することから損切りすべきです。

西武ホールディングス投資する際のリスクや留意事項

個人投資家さん

考慮すべきリスクは、ワクチン接種の進捗が遅れることと、ワクチンが新型コロナウイルスの変異株に対して効能を示さないことです。これらのリスクが現実化すると、この銘柄は赤字決算が続いてしまいます。もうひとつ留意すべき事項としては、米中冷戦が過熱化して、中国から日本への観光客が減少することも挙げられます。コロナ後に中国人観光客が戻ってこない場合は、リゾートホテルの売上高が回復しないことを意味します。なお、モニタリング項目としては、この銘柄が毎月公表している月次データが挙げられます。鉄道事業とホテル事業について、毎月前年比と前々年比の数値を公表してくれているため、本決算の数値を想定しやすいです。

まとめ

個人投資家による有望期待株:西武ホールディングスについて、インタビューで伺った投資戦略・売買タイミング・リスクをご紹介しました。

べらぼう

西武ホールディングスの投資判断についてもですが、自分以外の個人投資家の方の投資スタイルや考え方は、新しい投資アイディアのきっかけになるかも知れません。

本記事がみなさまが投資判断されるにあたってのご参考になれば幸甚です!

※投資は自己責任でお願い致します

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