爆益期待！？有望株：丸和運輸機関は買い！おすすめ理由【個人投資家の戦略】

私もネットやSNSで株式投資の情報を良く仕入れますが、他の個人投資家が何を考え、どのような投資戦略を練っているか気になりますよね？

また様々な意見・アイディアを聞くことで、投資収益を高めるための新たな発見があったり、投資力アップにも繋がります！

今回のインタビューで、丸和運輸機関を有望期待株として紹介して下さる個人投資家のプロフィールをご紹介します

私は40代の男性会社員です。株式投資歴はすでに20年であり、投資スタイルは中長期保有を貫いてきました。その結果、現在の運用資産は1500万円となっています。

宜しくお願い致します。

早速ですが、丸和運輸機関に投資する又はおすすめできる根拠・理由・分析結果について、お考えを教えてください。

この銘柄に投資できると考える根拠としては、ひとつはファンダメンタルズ分析の視点が挙げられます。この銘柄は、小売業に特化した物流請負などを主力事業としていますが、年々インターネットショッピングサイトの売上高増大にともなって、この銘柄もインターネットショッピングサイト運営企業からの受託件数が増加傾向にあります。具体的には、2018年3月期決算では売上高が約743億円であり、経常利益が約47億円であったのが、2021年3月期決算では売上高が約1121億円となり、経常利益は約82億円となっています。今後さらにインターネットショッピングサイトの売上高が増大していくと予想され、それにともなってこの銘柄の業績も拡大していくと想定できます。一方、テクニカル分析の視点でも投資可能と判断できます。この銘柄は2021年1月下旬に株価が2400円という高値をつけたあと下落トレンドを続けています。しかし週足チャートをみると、直近の3週間程度の間にテクニカル指標のRSIが25ポイントをつけています。業績成長銘柄の週足チャートにおいて、RSIが25ポイントをつけるということは、明確な底値サインを点灯したことを意味しており、絶好の買い場が到来したことを示唆しています。

投資スタンスとしては、保有想定期間を1年と考えるべきです。理由は、過去の週足チャートをみると、1年周期で株価が高値をつけ、そのあといったん下落トレンドに入り、底値をつけると再び上昇トレンドに入ることを繰り返しているためです。このため想定利益率は100％と判断できます。過去の1年サイクルの上昇相場においても、株価が底値から倍増した時点で、いったん下落トレンドに入っています。購入すべきタイミングは、現在であると判断できます。今年の高値は2400円でしたが、すでに株価は1500円台まで下落し、週足チャートのRSIは25ポイントをつけています。いまが買い場です。利益確定すべきタイミングは、週足チャートでMACDがデッドクロスを示したときです。過去においても、このタイミングでいったん下落トレンドに入っています。逆に損切りすべきタイミングは、この銘柄が、大企業のインターネットショッピングサイト運営企業からの受注量が、大幅に減少することになったと公表されたときです。ビジネス基盤が大きく揺らぐことになるため損切りすべきです。」

考慮すべきリスクは、この銘柄が増大する受注量をさばくための輸送スタッフの中途採用コストや、配送請負契約を増やすためのコストが大幅に値上がりしてしまうことです。現在は少子高齢化が進行しているため、この銘柄が想定したとおりの輸送人員や輸送スタッフを用意できない事態が発生することがリスクです。また、モニタリング項目としては、国土交通省が公表している電子商取引市場規模の推移や、宅配便取扱実績の推移を挙げることができます。この銘柄の市場規模の推移をみることで、今後の業績を見通しやすくなります。

丸和運輸機関の投資判断についてもですが、自分以外の個人投資家の方の投資スタイルや考え方は、新しい投資アイディアのきっかけになるかも知れません。

本記事がみなさまが投資判断されるにあたってのご参考になれば幸甚です！