本記事では当サイト管理人のべらぼうが、とある個人投資家が考える有望期待株:ジーフットについて、投資の根拠や投資戦略をインタビューしています。
この記事を読むと、有望期待株:ジーフットについて以下が分かります。
本記事で分かること
インタビューした投資家の投資歴・運用概況
有望期待株:ジーフットに投資する/おすすめできる根拠
有望期待株:ジーフットに対する投資戦略/売買タイミング
ジーフットが抱える投資上のリスクや留意点
私もネットやSNSで株式投資の情報を良く仕入れますが、他の個人投資家が何を考え、どのような投資戦略を練っているか気になりますよね?
また様々な意見・アイディアを聞くことで、投資収益を高めるための新たな発見があったり、投資力アップにも繋がります!
株式投資経験を有する個人投資家に具体的かつ詳細に話を聞いており、必ずやあなたの投資判断の参考になりますので、ぜひご一読ください!
※投資は自己責任でお願いします
個人投資家(インタビュイー)ご紹介
今回のインタビューで、ジーフットを有望期待株として紹介して下さる個人投資家のプロフィールをご紹介します
私は40代の男性会社員です。株式投資歴はすでに20年であり、投資スタイルは中長期保有を貫いてきました。その結果、現在の運用資産は1500万円となっています。
宜しくお願い致します。
ジーフットに投資する/おすすめする根拠・理由・分析結果
早速ですが、ジーフットに投資する又はおすすめできる根拠・理由・分析結果について、お考えを教えてください。
この銘柄に投資できると考える根拠としては、ひとつはファンダメンタルズ分析の視点が挙げられます。この銘柄の主力ビジネスは、ビジネス用の靴や子供用靴、スポーツシューズなどを販売する靴の販売です。このため、新型コロナウイルスの感染が流行したことに伴って各企業が在宅ワークを導入したことにより、ビジネス用の靴の販売が前年同期比で約40%落ち込みました。実際、2018年2月期決算では売上高が約970億円、経常利益が約22億円でしたが、2021年2月期決算では売上高が約650億円で、約120億円の経常損失を計上せざるをえませんでした。しかし、現在進んでいる新型コロナウイルス対策のワクチン接種が、年内に完了する可能性が高まっていることから、多くの民間企業では在宅ワークを縮小する見込みとなっています。そして、2023年2月期決算では業績回復が実現する見通しが強まっています。一方、テクニカル分析の視点でも投資可能と判断できます。週足チャートでみると2018年後半以降、株価は下落トレンドを続けてきましたが、2020年3月に株価が約350円をつけて以降は株価の底割れを回避できています。2020年12月以降は、約400円を横ばいで推移しており、いつ反転上昇しても不思議ではない状態にあります。
ジーフットに対する売買戦略・売買タイミングの考え方
投資スタンスとしては、保有想定期間を1年と考えます。理由は、ビジネス用の靴への需要回復について、株価が織り込んでいく期間が今後1年と想定できるためです。また、想定利益率は50%と考えます。理由は、2019年のコロナ前の株価の高値が約650円だったためです。この銘柄を購入すべきタイミングは、現在だと考えます。理由は、月足チャートでみると、MACDが2021年6月にゴールデンクロスする可能性が高いためです。また、利益確定すべきタイミングは、この銘柄の業績がコロナ前の水準に戻る見通しがついた時点です。靴販売ビジネスは高成長する業態ではないため、需要が回復した時点で売るべきです。逆に損切りすべきタイミングは、各企業が在宅ワークの体制を継続させることが判明したときです。ビジネス用の靴への需要が回復しないため、いったん損切りすべきです。
ジーフットに投資する際のリスクや留意事項
考慮すべきリスクは、第一に新型コロナウイルスの感染流行が収束しないことです。在宅ワークが長期化し、ビジネス用の靴への需要が回復しないことを意味します。もうひとつは、新型コロナウイルスの感染流行が収束しても、各企業が在宅ワークの仕組みを継続させることです。この動きが顕在化すると、ビジネス用の靴への需要は回復しません。モニタリング項目としては、この銘柄が公表している月次売上高です。前年同期比で売上高と客数を開示しているため、この銘柄の本決算の数値を予想することが可能です。
まとめ
個人投資家による有望期待株:ジーフットについて、インタビューで伺った投資戦略・売買タイミング・リスクをご紹介しました。
ジーフットの投資判断についてもですが、自分以外の個人投資家の方の投資スタイルや考え方は、新しい投資アイディアのきっかけになるかも知れません。
本記事がみなさまが投資判断されるにあたってのご参考になれば幸甚です!
※投資は自己責任でお願い致します