爆益期待！？有望株：養命酒製造は買い！おすすめ理由【個人投資家の戦略】

私もネットやSNSで株式投資の情報を良く仕入れますが、他の個人投資家が何を考え、どのような投資戦略を練っているか気になりますよね？

また様々な意見・アイディアを聞くことで、投資収益を高めるための新たな発見があったり、投資力アップにも繋がります！

今回のインタビューで、養命酒製造を有望期待株として紹介して下さる個人投資家のプロフィールをご紹介します

私は40代の男性会社員です。株式投資歴はすでに20年であり、投資スタイルは中長期保有を貫いてきました。その結果、現在の運用資産は1500万円となっています。

宜しくお願い致します。

早速ですが、養命酒製造に投資する又はおすすめできる根拠・理由・分析結果について、お考えを教えてください。

この銘柄に投資できると考える根拠としては、ひとつはファンダメンタルズ分析の視点が挙げられます。この銘柄は、養命酒という薬用酒の製造販売を主力ビジネスとしています。そして、ビジネス基盤は盤石となっています。新型コロナウイルスの感染流行の影響をまったく受けていません。具体的には、2019年3月期決算では売上高が約105億円で経常利益が約9億円であり、2021年3月期決算では売上高が約104億円で経常利益が約10億円となっています。業績が高成長する銘柄ではありませんが、ビジネス基盤が盤石であるため、投資すべき銘柄です。ちなみに現在の株価が約1850円であるのに対して、年間配当金予想は40円であることから予想配当利回りは2％を超えています。一方、テクニカル分析の視点でも投資可能と判断できます。月足チャートでみると、2017年12月のローソク足が長い上髭をつけて天井サインを点灯させたあと、株価は下落トレンドに入りました。しかし2020年12月になって、やっとMACDがゴールデンクロスしました。さらに、2020年夏ごろには月足チャートのRSIが27ポイントをつけたことから、株価は底値をつけたと判断できます。これから株価は反転上昇すると考えます。

投資スタンスとしては、保有想定期間を3年と考えます。理由は、業績面では長年横ばいが続いていますが、株価は10年周期で底値をつけたあと高値をつける動きを繰り返しているためです。そして現在が底値に位置していることから、今後3年程度保有すれば株価は高値圏に到達すると考えます。なお、想定利益率は50％です。過去2回、この銘柄は高値をつけていますが、そのときの株価が約2800円です。現在の株価が約1850円であるため50％と考えます。この銘柄を購入すべきタイミングは、週足チャートでMACDがゴールデンクロスし、ローソク足が移動平均線の上に位置してからです。現時点ですでに中期移動平均線が長期移動平均線をゴールデンクロスしていますが、投資できる主な条件をすべて満たすまで待つべきです。利益確定すべきタイミングは、月足チャートで上昇トレンドを描いたあと、ローソク足が長い上髭の形状を見せたときです。この形は天井圏に位置しているサインのため、売るべきです。逆に損切りすべきタイミングは、週足チャートでローソク足が移動平均線の上に位置していたものの、再び下側に位置してしまった場合です。この場合は株価は低迷が続きます。

考慮すべきリスクは、新型コロナウイルスの感染流行が収束しないことです。業績面では1億円程度の影響でしたが、コロナの影響で実店舗での養命酒の売上高が減少しました。また、養命酒製造工場を建て替える必要性が生じ、一時的に古い工場設備を特別損失計上せざるをえなくなる場は、財務上のリスクと考えられます。モニタリング項目としては、四半期決算ごとに公表される、祖業といえる養命酒の売上高の数値が挙げられます。養命酒の売上高が下落トレンドに入ったら、この銘柄への投資については二の足を踏まざるをえません。」

養命酒製造の投資判断についてもですが、自分以外の個人投資家の方の投資スタイルや考え方は、新しい投資アイディアのきっかけになるかも知れません。

本記事がみなさまが投資判断されるにあたってのご参考になれば幸甚です！