爆益期待！？有望株：シダーは買い！おすすめ理由【個人投資家の戦略】

私もネットやSNSで株式投資の情報を良く仕入れますが、他の個人投資家が何を考え、どのような投資戦略を練っているか気になりますよね？

また様々な意見・アイディアを聞くことで、投資収益を高めるための新たな発見があったり、投資力アップにも繋がります！

今回のインタビューで、シダーを有望期待株として紹介して下さる個人投資家のプロフィールをご紹介します

私は40代の男性会社員です。株式投資歴はすでに20年であり、投資スタイルは中長期保有を貫いてきました。その結果、現在の運用資産は1500万円となっています。

宜しくお願い致します。

早速ですが、シダーに投資する又はおすすめできる根拠・理由・分析結果について、お考えを教えてください。

この銘柄に投資できると考える根拠としては、ひとつはファンダメンタルズ分析の視点が挙げられます。この銘柄は、デイサービス施設や有料老人ホームの運営など介護事業全般を運営しています。そして高齢化社会の進展の時流に乗って、増収増益基調を維持し続けています。具体的には、2016年3月期決算では売上高が約117億円で、経常利益が7000万円でしたが、2021年3月期決算では売上高が約156億円で、経常利益が約6.7億円となりました。デイサービス事業については、新型コロナウイルス感染流行の影響を被りましたが、他の事業で収益をカバーできています。今後も高齢化社会の進展という時流に乗って、増収増益基調を継続できると考えます。一方、テクニカル分析の視点でも投資可能と判断できます。週足チャートでみると、2021年2月にMACDができますして以降、株価は下落トレンドを続けてきました。しかし6月に入ってRSIが25ポイントをつけています。25ポイントという数値は、株価が底値をつけたことを表す数値です。MACDがゴールデンクロスする時期も迫っていると考えられます。このため、現在投資すれば高い確率で株価が反騰し、利益を得られる可能性が高いと判断できます。

投資スタンスとしては、保有想定期間を1年と考えます。理由は、介護ビジネスの収益基盤は介護保険からの収入であるため、厚生労働省の介護政策がどのように変化していくかを1年単位で判断しなければならないからです。そして想定利益率は100％と考えます。理由は、現在の株価が底値圏の約230円であり、今年2月の高値が約420円だったためです。これに増収増益基調という要素を加えて、100％です。この銘柄を購入すべきタイミングは、現在だと考えます。理由は、週足チャートのRSIが25ポイントをつけ、底値サインを示したためです。そして利益確定すべきタイミングは、月足チャートのRSIが80ポイントをつける時期です。この数値をつけると、高い確率で株価は下落トレンドに移行します。逆に損切りすべきタイミングは、週足チャートの中期移動平均線が長期移動平均線をデッドクロスすることです。現状は、デッドクロスしているのはMACDのみであり、移動平均線もデッドクロスすれば当面は、株価は低迷することになります。

考慮すべきリスクは、厚生労働省の介護政策の大幅な変更です。例えば、有料老人ホームへの介護報酬の配分を大幅に減らし、在宅介護への介護報酬の配分を増やすことです。この銘柄が運営する有料老人ホームの稼働率は高いため、このような政策変更が実施されると業績面で打撃を受けます。また、モニタリング項目としては、第二四半期決算と本決算で公表している有料老人ホームの稼働率を挙げることができます。現在は98％前後の稼働率で推移していますが、この数値が下落傾向に転じると業績が悪化することが鮮明となります。

シダーの投資判断についてもですが、自分以外の個人投資家の方の投資スタイルや考え方は、新しい投資アイディアのきっかけになるかも知れません。

本記事がみなさまが投資判断されるにあたってのご参考になれば幸甚です！