本記事では当サイト管理人のべらぼうが、とある個人投資家が考える有望期待株:三井物産について、投資の根拠や投資戦略をインタビューしています。
この記事を読むと、有望期待株:三井物産について以下が分かります。
本記事で分かること
インタビューした投資家の投資歴・運用概況
有望期待株:三井物産に投資する/おすすめできる根拠
有望期待株:三井物産に対する投資戦略/売買タイミング
三井物産が抱える投資上のリスクや留意点

私もネットやSNSで株式投資の情報を良く仕入れますが、他の個人投資家が何を考え、どのような投資戦略を練っているか気になりますよね?
また様々な意見・アイディアを聞くことで、投資収益を高めるための新たな発見があったり、投資力アップにも繋がります!
株式投資経験を有する個人投資家に具体的かつ詳細に話を聞いており、必ずやあなたの投資判断の参考になりますので、ぜひご一読ください!
※投資は自己責任でお願いします
個人投資家(インタビュイー)ご紹介

今回のインタビューで、三井物産を有望期待株として紹介して下さる個人投資家のプロフィールをご紹介します

40代アルバイトの女性です。投資経験は約10年ほど、現在は650万ほど運用しています。メインは低位株の長期投資ですが、タイミングが良いときはやや短期トレードもしています。
宜しくお願い致します。
三井物産に投資する/おすすめする根拠・理由・分析結果


早速ですが、三井物産に投資する又はおすすめできる根拠・理由・分析結果について、お考えを教えてください。

日本を代表する大手グループ企業の中心となる総合商社です。全体の6割程がエネルギー部門と金属資源部門からの利益で成り立っている企業です。2022年3月期の連結純利益は前年比の90.8%増しの6,400億円に上方修正されたという発表があました。コロナなど全く関係なく、最高益をあげているようで好調のようです。これはメインに取引をしている鉱山石の取引き値の高騰によるものらしく、この価格は次第に正常化していくそうなので、この業績は長期続くものでは無いようです。しかし、この大幅な上方修正のニュースは、かなりのインパクトがあると思いますので、買いで仕掛けようと考えている投資家の方も多いと思います。 週足チャートを見てますと、コロナショックで2020年3月には大きく値を下げ、一時1,400円まで値を落としました。しかし、その後二番底をつけたりして中々株価が戻らない銘柄が多い中、順調に株価が回復し、現在も25日移動平均線75日移動平均線ともに上向きの綺麗な上昇トレンドを形成しています。配当金が他に比べて高いのがこの企業の魅力なので、本当は長期で保有出来る時に買い出動しておきたかったです。今は既に長期チャートの上の方で株価は推移していて割高感がありますし、2008年に付けた高値3,000円が長期チャートで見ると射程圏内に入ってきてるように見えますので、長期保有は諦めて、あまり欲張らず短めのスイングトレードでタイミングをとってエントリーしていこうと考えています。
三井物産に対する売買戦略・売買タイミングの考え方


エントリーのタイミングは日足でとっていきます。日足のチャートをみてみますと、2021年11月に25日移動平均線と75日移動平均線がゴールデンクロスを形成し、上昇トレンドが始まっています。その後も高値更新下値切り上げが続き、綺麗な上昇トレンドが続いています。現在は2022年8月3日に2,747円の高値を付けてから、利益確定が多く出ているようで少し押し目になっていますが、75日移動平均線は上向きを保っていますので、買いでエントリーしていこうと考えています。現在(2021年8月15日)は丁度25日移動平均線の上の2558円で終値が引けている状態です。この25日移動平均線をタッチした事で、小さい押し目が完了したとみて、買いでエントリーしていこうと考えています。損切り価格は2,460円辺りで何度か止められていますので、2,460円を終値で下抜けたら一度損切りとします。利食いは直近の高値の2747円と考えています。保有期間は1~2週間位ではないかと思います。
三井物産に投資する際のリスクや留意事項


今回は割と小さい押し目を狙って短期で勝負を付ける作戦なので、損切り予定の2,460円を下回って引け値が確定したら、何が何でも損切りする位の気持ちでトレードした方が良いです。現在、日経平均のチャートを見てみますと少しずつ高値を切り下げながら、下降トレンドに入っています。日経平均を牽引しているような企業の株価も、もみ合いを続けていて、あまり相場環境が良くないのかなと思いますので、損切りが出来ない方は無理してトレードをしない方が良いです。
まとめ

個人投資家による有望期待株:三井物産について、インタビューで伺った投資戦略・売買タイミング・リスクをご紹介しました。

三井物産の投資判断についてもですが、自分以外の個人投資家の方の投資スタイルや考え方は、新しい投資アイディアのきっかけになるかも知れません。
本記事がみなさまが投資判断されるにあたってのご参考になれば幸甚です!
※投資は自己責任でお願い致します