本記事では当サイト管理人のべらぼうが、とある個人投資家が考える有望期待株:京阪神ビルディングについて、投資の根拠や投資戦略をインタビューしています。
この記事を読むと、有望期待株:京阪神ビルディングについて以下が分かります。
本記事で分かること
インタビューした投資家の投資歴・運用概況
有望期待株:京阪神ビルディングに投資する/おすすめできる根拠
有望期待株:京阪神ビルディングに対する投資戦略/売買タイミング
京阪神ビルディングが抱える投資上のリスクや留意点

私もネットやSNSで株式投資の情報を良く仕入れますが、他の個人投資家が何を考え、どのような投資戦略を練っているか気になりますよね?
また様々な意見・アイディアを聞くことで、投資収益を高めるための新たな発見があったり、投資力アップにも繋がります!
株式投資経験を有する個人投資家に具体的かつ詳細に話を聞いており、必ずやあなたの投資判断の参考になりますので、ぜひご一読ください!
※投資は自己責任でお願いします
個人投資家(インタビュイー)ご紹介

今回のインタビューで、京阪神ビルディングを有望期待株として紹介して下さる個人投資家のプロフィールをご紹介します

私はブランド買取ショップで働く30代の女性です。証券会社で口座を開設して株式投資を始めてから8年で、保有資産は450万円になっています。ウェブサイトで事業内容を確認して、堅実な経営をしている企業の株式を購入しています。長期保有が基本的な方針ですが、株価が3倍になったら売る場合も多いです。
宜しくお願い致します。
京阪神ビルディングに投資する/おすすめする根拠・理由・分析結果


早速ですが、京阪神ビルディングに投資する又はおすすめできる根拠・理由・分析結果について、お考えを教えてください。

この会社の事業は、ビルなどの保有で家賃収入を得るのがメインですが、建物管理や各種工事も請け負っています。特に保有するビルなどの立地が非常に良く、含み資産の価値が高い点からも非常にお勧めできます。またすでにある不動産を運営する以外にも、最新鋭の設備が充実したオフィスビルの建設にも積極的です。そのためにビル会社でありながらも、内部成長性と外部成長性に優れているのが魅力です。また会社の名前から関西圏だけで事業を展開しているというイメージもありますが、首都圏でもビルや倉庫などを運営しています。したがって保有している不動産のポートフォリオのバランスも良く、経営の安定性とリスク管理の側面でも非常に優れています。また場外馬券場が入居している物件も保有しており、固定賃料契約なので今後も安定した収入が見込めます。そしてこの会社で特に有望な分野としては、データセンターの運営と管理が挙げられます。この分野の拡大が、この会社の成長のカギを握っています。PBRが1倍で割安な印象も受けますが、PERは22倍なのですでに買われすぎているというイメージもあります。しかしデータセンターの成長と質の高いサービスを加味すると、この会社の株式は依然として割安な水準です。
京阪神ビルディングに対する売買戦略・売買タイミングの考え方


この銘柄の10年間のチャートを見ると、10年前は株価が360円程度であったものが今では1400円台に達していることがわかります。このようにこれまで上昇トレンドを継続してきましたが、現在は一旦踊り場状態になっています。しかし近畿圏に優良物件を多数保有しており、不動産価格の将来的な値上がりを考えると、株価自体更に上昇することが期待できます。そのために長期保有にも最適であり、数年後に2000円を超えた段階で売ることを想定して、現在の株価で買うことも十分に可能です。また最近は狭い範囲で株価が変化しており、1380円で買って数週間後に1450円で売る戦略も取れます。しかしビルの賃料は景気に左右されるので、入居率が著しく下がりそうなときには、1200円を割った段階で一時的に損切り売りで撤退するのが望ましいです。
京阪神ビルディングに投資する際のリスクや留意事項


保有物件は重厚な構造ですが、大地震のリスクから完全に逃れるのは難しいです。したがってこの銘柄を買うときには、保有している物件の建物の構造と強さや地盤の状況にも気を配るのが望ましいです。また固定賃料契約は収入が安定しているのが魅力ですが、一方で景気が良くなっても収入を増やせないのが難点です。したがって個別のオフィスビルの契約内容にも注目して、将来的に収入が増やせる点にも注意しながら投資をすることも大切です。
まとめ

個人投資家による有望期待株:京阪神ビルディングについて、インタビューで伺った投資戦略・売買タイミング・リスクをご紹介しました。

京阪神ビルディングの投資判断についてもですが、自分以外の個人投資家の方の投資スタイルや考え方は、新しい投資アイディアのきっかけになるかも知れません。
本記事がみなさまが投資判断されるにあたってのご参考になれば幸甚です!
※投資は自己責任でお願い致します