爆益期待！？有望株：いなげやは買い！おすすめ理由【個人投資家の戦略】

私もネットやSNSで株式投資の情報を良く仕入れますが、他の個人投資家が何を考え、どのような投資戦略を練っているか気になりますよね？

また様々な意見・アイディアを聞くことで、投資収益を高めるための新たな発見があったり、投資力アップにも繋がります！

今回のインタビューで、いなげやを有望期待株として紹介して下さる個人投資家のプロフィールをご紹介します

私は40代の男性会社員です。株式投資歴はすでに20年であり、投資スタイルは中長期保有を貫いてきました。その結果、現在の運用資産は1500万円となっています。

宜しくお願い致します。

早速ですが、いなげやに投資する又はおすすめできる根拠・理由・分析結果について、お考えを教えてください。

この銘柄に投資できると考える根拠としては、ひとつはファンダメンタルズ分析の視点が挙げられます。この銘柄の主力ビジネスは、中間層向けの食品スーパーの店舗展開です。この銘柄の場合は、新型コロナウイルスの感染流行の拡大により、在宅ワークが増えたり、多くの人々が外食を控える動きを示していることと連動して業績を伸ばしています。具体的には、2020年3月期決算の売上高が約2540億円で、経常利益が約26億円でしたが、2021年3月期決算では売上高が約2660億円となり、経常利益が約73億円にまで急増しています。仮に新型コロナウイルス対策のワクチン接種が完了しても、マスク着用がなくなることはなく、飛沫感染者数は一定の割合で発生し続けるのではないかという予測も出始めているため、この銘柄の業績は高水準を維持し続ける可能性が高いです。このため、この銘柄は安心して買うことのできる銘柄といえます。一方、テクニカル分析の視点でも、投資できる銘柄と判断できます。週足チャートでみると、2020年12月から株価の下落トレンドが続いていますが、2021年6月にRSIが25ポイントをつけ、2021年8月に入りMACDがゴールデンクロスを示しつつあります。まさに、いまが買いタイミングとなっています。

投資スタンスとしては、保有想定期間を1年間と考えたいと思います。理由は、株価が業績拡大を再び織り込みに動きつつあるため、1年以内に株価が天井をつけると想定できるためです。そして、想定利益率は50％と考えます。理由は、昨年のコロナ渦での株価の高値が2100円であり、現在の株価が約1400円であるためです。この銘柄を購入すべきタイミングは、現在と考えます。いま、まさに週足チャートでMACDがゴールデンクロスを示そうとしており、約7ヶ月にわたった株価の下落トレンドに終止符が打たれようとしています。再び上昇トレンドに回帰する可能性が濃厚です。利益確定すべきタイミングは、株価の高値圏でローソク足が長い上髭をつけるようになった時期です。これは、買い方よりも、売り方のほうが勢力が強いことを示すため、売るべきです。逆に損切りすべきタイミングは、株価が上昇トレンドに回帰せず、MACDが再びデッドクロスしたときです。この形状となったときは株価は上がりません。損切りすべきです。

考慮すべきリスクは、現在接種が進んでいるワクチンによって、あらゆる新型コロナウイルスの変異株への予防策が完成し、新型コロナウイルスの感染流行を完全鎮圧できてしまうことです。このような状況になると、消費者による食品スーパーでの食材購入意欲が減退する可能性が高まります。モニタリング項目としては、この銘柄が毎月公表している月次売上情報が挙げられます。1ヶ月単位で前年同期比の数値が公表されているため、この銘柄の本決算の数値を予想しやすいです。

いなげやの投資判断についてもですが、自分以外の個人投資家の方の投資スタイルや考え方は、新しい投資アイディアのきっかけになるかも知れません。

本記事がみなさまが投資判断されるにあたってのご参考になれば幸甚です！