値上がり期待株？川崎汽船は買い！おすすめ理由【個人投資家の戦略】

私もネットやSNSで株式投資の情報を良く仕入れますが、他の個人投資家が何を考え、どのような投資戦略を練っているか気になりますよね？

また様々な意見・アイディアを聞くことで、投資収益を高めるための新たな発見があったり、投資力アップにも繋がります！

今回のインタビューで、川崎汽船を有望期待株として紹介して下さる個人投資家のプロフィールをご紹介します

40代アルバイトの女性です。投資経験は約10年ほど、現在は650万ほど運用しています。メインは低位株の長期投資ですが、タイミングが良いときはやや短期トレードもしています

宜しくお願い致します。

早速ですが、川崎汽船に投資する又はおすすめできる根拠・理由・分析結果について、お考えを教えてください。

海運大手の三社のうちの一つです。「海運業」は今年から6ヶ月間で一番上昇しているセクターというだけでなく、昨年度（2020年4月～2021年3月）で+147.96％と日経平均+54.25％に対し３倍近くの上昇を見せ、他の33業種中でも一番上昇していますので、かなり注目されているセクターだと思います。株式値上がりランキングの上位に連日のように出ていますので、気になっている方も多いかと思います。 今年の8月に発表された決算によりますと4月から6月の売上高も増加し、営業黒字化したそうです。海上輸送の需要が回復した事と、輸送需要の増加に伴い運賃の増加により業績が大幅に回復しているようなので、まだ暫くは買い方優勢のチャートが続くのではないかと思います。外国人投資家の保有率もトップのセクターですので、去年から続く株価の上昇もしっかりとした要因があるようです。長期のチャートで見てみますと、コロナショックで暴落した2020年３月に株価が底打ちたようです。そこから順調に週足の25日75日移動平均線もゴールデンクロスを形成し、綺麗な上昇トレンドを形成していますので、この流れを利用して買いでエントリーを仕掛けていこうと考えています。

まずは日足を見ていきたいと思います。25日75日移動平均線共に上向きで、高値安値を切り上げながら綺麗な上昇トレンドを形成しています。現在2021年7月に付けた高値もしっかり更新していますので、これまで続いている上昇トレンドの継続が確定しました。　これからエントリーするタイミングとしましては、高値を付けてから少し下がった所で買いを入れようと考えています。直近の高値を更新した所で買いエントリーするという手もありますが、出来るだけ損切り幅を狭くし、リスクを軽減しておきたいので、一度25日移動平均線まで下落するまで引きつけてから買い始動する予定です。損切りとしましては、直近の安値(2021年7月29日）3330円を切った所で、今回のエントリーの根拠である上昇トレンドが崩れたと考え、一度損切りする予定です。利食いにつきましては、現在の高値（2021年8月12日）4790円を目標としています。

損切りのリスク幅を狭くするために、出来るだけ株価が25日移動平均線に近づいてから買いエントリーすることをお勧めします。今回は上昇トレンドを利用したエントリーを考えていますので、3330円の安値を切った所でしっかりと損きり出来ないと、大きな含み損を長期抱える事になるかもしれないです。日経平均と「海運業」の大手二社も似たような動きをしていますので、この銘柄だけでなくそれらの動きと株価をチェックしておくと良いと思います。

川崎汽船の投資判断についてもですが、自分以外の個人投資家の方の投資スタイルや考え方は、新しい投資アイディアのきっかけになるかも知れません。

本記事がみなさまが投資判断されるにあたってのご参考になれば幸甚です！